工芸館、完結編です(涙)

作者:中に入れないのはつまらないな・・・もっと念入りに探そう!
助手:ここはあまり人目がないので気楽ですね。

建物に最接近した時の写真です。ありゃ、どういう意図で撮ったのか自分でもわからない(笑)ミスショットですね。

作者:やはり本命は裏側だ。従業員専用の出入り口なんかが狙い目だぞ。
助手:そんじゃ、裏側に行きますか。
作者:うむ・・・ここらへんかな・・・あーーーーーーー!なんてこった・・・
助手:どうしたんですか、大声出して・・・
作者:裏口が板塀でふさがれている・・・これじゃ潜入はできない!
助手:先輩、もう最後の手段、窓ガラスを割って入るしかありません!
作者:そんなことができるわけないだろ!
助手:わかってます。ジョークですよ。
作者:・・・。もう少し探してみるか。

建物の裏側は盲点だけどここにも板塀のバリケードが・・・これでもう諦めました。

作者:ない!ない!潜入口がないぞ!これじゃ内部を公開できないぞ・・・
助手:訪問客が内部の写真がないと分かったら、すぐに他のホームページに飛んじゃうでしょうね。
作者:ええい、不吉なことを言うな!こうなったら作戦変更だ!
助手:どうするんです?
作者:建物だけじゃなくて敷地の写真などもまとめて収録するんだ。

誰が捨てたのか、ビニール傘がぽつんと・・・しかしこの有刺鉄線が恨めしい。
御簾が掛けっぱなしの窓。ああ、やっぱり内部が気になる・・・絶対面白いと思う・・・
短い探索だった。さようなら、工芸館。今はまだきれいだけど、このまま草に埋もれそうな感じですね。

助手:先輩、今回は高画質モードでもまだメモリーが余っていますよ。
作者:む、無念だ・・・今までデジカメのメモリーを残して帰ったことはなかったのに・・・
助手:残りのメモリー、どうしますか?
作者:これだけじゃ物足りないから、隣の建物や近所のへんなものもおまけに公開しちゃおう。

となりの工芸館は未だ営業中。とはいっても取材当時は改装工事中でした。復活するのだろうか?

作者:隣の建物も公開したかったけど、まだ現役ということで、自粛しました。ご了承ください。
助手:でも〜、休館中ですね。2001年春にリニューアルオープンとありますよ。
作者:どうかな・・・鉄道の赤字ローカル線みたいにこのまま消えてしまう、てなことになるかも?
助手:確かに、休館期間が長すぎますよね。

最後に、おまけです。

近くにある中古品ショップで見つけたスタンド。こんなもん何に使うんでしょう?

助手:今回の物件はいかがでした?
作者:はっきりいって不発だな。読者にもおそらく人気が低いと思う・・・廃屋って感じじゃなかったからな。
助手:やっぱり廃屋といったら、ガラスはバリバリ、壁には穴、床は腐っていて、屋根は崩壊、のような建物でしょうね。
作者:次回の物件はヒットさせるぞ!
助手:旅先のネタも欲しいですね。

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