1-119 三島の廃病院その2

今回は遠征先で同時探索となった病院廃墟2連発です!
なんと隣接して建っている病院も廃墟!「ポ○ラ病院」はこちらからどうぞ!

作者:追悼公開だから、長くなったな。
助手:正直、あまり興味の無い物件・・・
作者:まあ廃墟趣味じゃなければ、普通の人がこんな廃墟に入ることはないな。悪ノリした連中が、肝試しとかで入ることはあるかもしれないけどさぁ。実際に嫌な光景を目にすることになるし・・・
助手:!!??

    というわけで、引き続き写真をお楽しみください。助手との編集作業はギリギリだったため、コメントは割愛します。どうぞご了承ください。

病棟2階つづき

2階のトイレ。特に荒れた気配はありません。

男女別のトイレのすぐ隣に、障害者向けの個室トイレが併設されていました。

用途不明の小部屋。洗面台が2つ並んでいます。

別の部屋に入ってみてビックリ!カーテンに「伊東」と大書されていました。
つまらない落書きです。自分の名前なんでしょうか?

隣の窓には窓ガラスに落書きされていたみたいですが、
ガラスが割られていて判読不明でした。

ドアには現像室?と書かれています。中には写真を連想させるような残骸はありません。

高層建築ではありませんが、病院らしくエレベーターを備えていました。
今はもちろん動作しません。ゴミが集められていました。

住宅に面した別の部屋です。こちらも元病室だったようです。

ベッドなどは残っていませんでしたが、ベッドを仕切るカーテンがありました。
しかし侵入者によって半分ほどが破壊されていました。

今度は壁に落書きです。落書きする人の心理の傾向でしょうか、
自分や仲間の名前を誇らしげに書き残す習性があるみたいです。
私には理解できません。

最近になって書かれた落書きですね。あやかさんとまりなさんの足跡です(笑)。
ここの病院名が読めなかったのでしょうか?隣の病院の名前を挙げています(笑)。

最後に入った部屋を見て再びビックリ!
絶対にあってはならない行為がここでも行われていたようです。

ここは他の部屋にはない畳敷きでした。その畳が燃えています。壁にも延焼しています。
他の廃墟サイトで公開された画像では燃えた痕跡がなかったので、
最近になって放火された?ものと思われます。
一時的に火柱が立ち上ったのでしょうか、天井のダクトが熱で変形しています。

この部屋にも強風が吹き込んできます。反対側の窓際にも火災の影響というか、
壁や窓ガラスが黒く汚れていました。
2階の部屋に残されていた数少ない残骸。会計のレジと思われますが、
予想通り侵入者の手によってこじ開けられていました(苦笑)。

あとがき

 先述の「ポ○ラ病院」を見てからの探索となりました。前者と同様に中の調度品類はほとんど残っておらず、ちょっと物足りない感じは否めません。それでも病院の廃墟を見る機会の少ない作者には満足できるレベルでした。
 外観の窓ガラスが多数割れている様子から想像できましたが、破壊目的の侵入者があって内部も隅々まで荒らされていました。ガラスの類はほとんど叩き壊され、残された数少ない調度品や設備はあちこちに散乱していました。割れた窓ガラスから風が吹き込むと残されたカーテンが揺れてバタバタと音をたてていました。慣れるまでこの音には驚かされます。

おわり


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