片山津のラブホテルの全貌が非常に気になっていた作者。夏になり、昼間が長くなったので、
退社後を狙って再訪のチャンスを窺っていました。そして、再訪のときを迎えて・・・
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作者:おーい、Katsu、探索だぞー!
助手:イヤです、絶対行きません。
作者:なんだよ、最初に行った時、けっこう面白そうにしていたじゃないか。
助手:あの雰囲気は耐えられません。どうせ行くならもっと大衆的な物件にしましょうよ〜(こいつ、何言ってるんだ?)
作者:ゴタゴタぬかすな。早くしないと日が暮れるぞ、行くぞ!
助手:イヤですううぅぅ・・・・・(逃げ出した)。
作者:ありゃ、逃げちゃった。この腰抜けが・・・ああ、今回は一人だな。
ここが入り口か・・・フロントへの扉のようです。 外観の寂れ具合がいいですね、ここは。 |
でも反対側の自動ドアのガラス越しに、 カウンターみたいなものが見える? |
(探索から帰って)
作者:行ってきたぞ。
助手:えー、あそこ、また行ったんですかぁ?
作者:あの中途半端な探索は・・・なんかウズウズしてな・・・まだ一階も見てなかったし。
助手:なるほど、だから写真も小さいんだ。これなら倍の枚数撮れますから・・・
作者:そう、同じ失敗は二度と繰り返さない。まあ、外観からおさらいしようや。
助手:ここ、正面玄関(だと思われる)ですよね?
作者:ピンクの扉のところが「フロント」ってあるけど、反対側にも扉があって、ここも正面玄関みたいなんだ。
助手:ここ、変な建物だなあ。とにかくやたらとドアがあるから・・・
作者:ラブホテルって、極力出入り口とか窓なんかを減らしてあるのに、ここは正反対だな。
さっきの自動ドアから回り込んだところにある扉。 カウンターがあるから、こっちが正面だと思うのだが? |
前半でちょっと説明したけど、ここが 唯一ガラスが割れているところ。 |
作者:前回紹介できなかった客室への扉もここで見せちゃいます。
助手:この重苦しい雰囲気、殺風景なドア、しかも二重扉・・・まだ最近の病院のほうが、ずっとモダンだね。
作者:俺も、二重扉にする意味なんて、あんまりないと思うけど・・・?
助手:ここって、鍵が掛かっていたんじゃなかったんすか?
作者:今回調べてみたら、開く扉も一部あったぞ。まあいろんなところから潜入可能だな。
客室へのアクセスは、完全に外から。 一度フロントに出向くのに、無意味な・・・ |
重い鉄扉、なんか監獄みたいな入口。 この中に、もう一つ扉があるのです。 |
助手:下の写真なんかは、廃屋らしい写真ですね。
作者:ここは外観がいい味出してるんだよな。中はびっくりするくらいきれいだけど。
助手:散らかっていても、荒らされてはいないんですよね〜。
作者:さて、前回と同じく端っこの部屋から潜入開始!まずは階段を上って・・・
錆びたボイラーと階段、天井からは 電球を失った電灯のコードが・・・ |
さて、前回と同じ部屋から突入。 廃墟にしては小奇麗な階段を上る。 |
作者:Katsu、最初の部屋のインテリアを覚えているか?
助手:ああ、あの和風なのか、洋風なのか、いまいちわからない・・・
作者:もっとよく思い出してくれよ。特に浴室を・・・
助手:???
作者:まあ、下の写真を見ろ。違いが分かるか?
助手:なーるほど、御簾が外されていたんだ、正解でしょ?
作者:おっ、おぼえていたな。そのとおり、御簾が外されて床に放置されていたんだ。前回俺たちはそんなことはしなかったから、あれから少なくとも1回は誰かが侵入したんだな。でも不思議なことに、不心得侵入者恒例の部屋荒らしが認められないんだ。
助手:窓ガラスや壁もそのままですね。いつものパターンなら、ガラス張りの浴室なんか、すぐに粉々に破壊ですねえ。
あれ?前回は浴室の窓に掛かっていた御簾が床に・・・ 荒らされてはいないけど、やっぱり誰か侵入してますね。 |
シューターが標準装備。オーダーは ここにメモを投入するようだ。珍システム。 |
左の写真をクリックすると、前回の室内写真を見ることができます。比べてみよう!
最初の部屋の裏口を出ると、こんなところに出るんです。 ラブホテルというより、ちょっと広いペンションみたいな・・・ |
作者:結局部屋はほとんどそのまま。本当にきれいだよな。ラブホテルじゃなかったら、住んでもいいぞ、本気で。
助手:それにしても、どんな人が侵入してるんですかね?もしかしたら、ヤンキー連中よりタチの悪い集団じゃ・・・
作者:おお!それは気味悪いなあ!
次回更新につづく