片山津ホテル感動(?)の完結篇

作者:またまた忘れた頃に登場!片山津ラブホテル!ほぼ1年越しの公開となりましたが今回で(本当に)最後です。
助手:うえー、あの物件、まだあったんですかぁ(露骨に嫌な表情)。
作者:お前、この物件になると超低テンションになるな・・・お前のコメントに期待してくれている読者もいるんだからもっとシャキッとせんかい。
助手:僕としては今ホットな「のと鉄道」の廃止ニュースを届けたほうが・・・
作者:ああ、うるさい、うるさい。始めるぞ。

事務所らしき部屋です。あまり荒らされていません。
もともとこの廃屋は荒れた箇所がほとんどありません。
ミニカウンターもありました。これは
客が座る側ですね。奥が厨房になります。

作者:階段を下りて左に進むとすぐに左写真のような部屋に辿り着く。
助手:ここは整然とされていますね。火災報知機らしき制御盤とかコンピューターなんかはラブホテル内部を感じさせませんね。
作者:そうだな。事務所みたいな場所だと思うけど、やっぱり客室第一なのか、とっても狭く感じたね。天井も低いし。
助手:しかも薄暗い感じだなあ。窓もないし・・・
作者:そして今度は右に進んだらこんなミニカウンターのような飲食施設があったぞ。
助手:ここもなんか狭苦しいですね。中途半端な設備だと誰も利用しないんじゃ・・・それ以前にここはラブホテル・・・

厨房内部です。真っ赤なタイルが
恐怖心を増大させる。マジで怖い。
カウンターからさらに奥に入るとこの部屋。
よくわからない、ミニラウンジだったのだろうか。
事務所裏にある宿直室らしき部屋。
布団が敷きっぱなしでした。
一番荒れていたフロントがある部屋から
一階の通路。ここも多少荒らされていました。

助手:ぎゃっ!なんなんですか、この毒々しい色のタイルは・・・
作者:これはさっき奥に見えたミニカウンターの厨房だ。フラッシュを使ったらこんな真っ赤になって写ったんだ。これは俺もびっくり(笑)。
助手:先輩、こんなところにずっと居て怖くなかったんですかぁ?
作者:怖いに決まってるじゃんか!お前が来ないから、ずっと恐怖との闘いだったんだぞ(ちょっと大げさ)。
助手:そうでしょうね〜。そして右上の写真は?ちょっと元の用途がわからない謎の部屋。
作者:この部屋に放置してある品物もいまいち意図が読めないものばかり。まああまり深くは考えないでおこう。
助手:左下の写真は間違いなく宿直室ですね。まあ、ここが客室だったら面白いけど(笑)。安旅館みたいな部屋だし。
作者:しかし、布団が敷きっぱなしってのは・・・もしかしたら、こんなところでやってるのか?
助手:まさか(笑)。やってるっていうよりも住み着いてる人が本当に居そうですね。先輩が来たときはたまたま留守だった(苦笑)。
作者:そして右下の写真は反対側の棟に見えたフロントらしき場所から1階通路につながるところ。ここは多少荒れていた。
助手:そして、フロントの写真は?
作者:残念ながらここで電池切れ(涙)。今回の探索はフラッシュ撮影連続だったからな。単3電池4本の電力なんてあっという間だった(また涙)っていうかこのデジカメすぐに電池が切れるんだぞ(怒)。やっぱ早めに買い換えないとな・・・
助手:エプソンのCP100とはデジカメブーム初期の人気機種でしたね。でも今は画質、機能、パワーともに見劣りがする・・・

さっき潜入した階段から帰る。ふう、お疲れ様!

助手:結局「フロント」って書いてあったピンクの扉の裏は事務所と飲食コーナーと宿直室しかなかったわけですね。
作者:そうだな。最初の推測どおり割れたガラス戸があった反対側の出入り口がフロントだったわけだ。一番荒れていたのもフロントがあった場所。廃墟としては見ごたえ充分だったけど、こんなに荒らされていない(しかもラブホテルで)物件は初めてでした。
助手:ラブホテル廃墟はすぐに荒らされますからね。

作者:こんなかんじで長くに渡って続きました片山津の廃墟ラブホテルも終了。
助手:僕が始めて潜入した廃墟ですけど、人気も少ないし、簡単に潜入できましたね。
作者:場所も片山津IC降りてすぐだし好アクセス!お手軽物件だとは思いますが、夜の探索を考えている方は充分に注意してください。あまり荒らされていないとはいえ、誰がが侵入している形跡がはっきりとありました。これだけキレイな部屋が多数あるところを考えると変態カップルが一戦交えていたり、ヤンキー、チーマーの集会場になっていたり(バイクなんかが駐車できるスペースがけっこうある)、こんな奴らと鉢合わせすると大変面倒です。できれば昼間に訪れましょう。

おわり

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