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〜去年の夏〜

作者:オマエ、引っ越したんだって?
助手:そうなんです。長く居た会社の寮が閉鎖されることになって。
作者:俺も一時期はよく出入りしていたねぇ。老朽化も進んでいたし、建て替えか?
助手:僕も詳しいことは知らないんですよ。
作者:それで金沢の実家へ帰ったのか。大変だな。
助手:いやいや、先輩だってその直後に引っ越したじゃないですか(笑)。
作者:偶然にしては出来すぎてる(笑)。今度は俺が金沢から出て行ったし、交わらないねぇ。

〜去年の晩秋〜

助手:せせせせ先輩!!!
作者:なんだよHAKUTAKA。騒々しいな。
助手:僕が居た寮が消え去ってました!
作者:はぁ?
助手:取り壊されていたんですよ!
作者:えええええ!?何で早く言ってくれなかったんだよ!!
助手:会社が何も言ってくれなかったから・・・。
作者:何だよ〜、解体の様子を取材したかったのに〜。
助手:それは僕だって一緒ですよ。長年住んできた家なんだから。
作者:うーん、それじゃ閉鎖直後の写真でもあればなぁ。
助手:ふふふ、ちゃんとありますよ。このデジカメに(ニヤニヤ)。
作者:おおっ、ちょっと見せてくれ。うんうん、懐かしいね。このちょっとくたびれた感じ。
助手:よかったら、ちょっとだけなら公開してもいいですよ。もう無くなった建物だから。
作者:そうか。じゃあお言葉に甘えて・・・。ほんの少しの期間でも廃屋だったワケだからな。

外観と内部

木造2階建ての一軒家ですね。
1階台所です。
1階の居室です。末期は雨漏りしていました。
2階へ続く階段です。
助手が居た2階の居室です。
2階の別の居室です。末期は空き部屋でした。

助手:何だか恥ずかしいっスね。
作者:うーん、突っ込みどころが満載なんだが。
助手:カンベンしてくださいよ。男だけの世帯だったんですから。中が汚いのもご愛嬌で。
作者:じゃあ、簡単に解説だけしてくれ。俺はオマエの部屋しか知らないから。
助手:1階は台所と居室が2部屋です。写真にある居室は一時期だけ社員が入居していましたが、あとはずっと物置状態でしたね。
作者:??1階なのに雨漏りって何だよ?
助手:これはここだけ離れになっていて、2階が無いんです。あとの一部屋は最後まで入居していた同僚の部屋なので、公開できません。
作者:ふむふむ。
助手:2階は居室が3部屋ありました。8畳の居室は先輩もご存知の僕が居た部屋。最後の写真は6畳の部屋で、よく入れ替わりで社員が入居していましたよ。
作者:なるほど。最後の一部屋がオマエの部屋と続きになってる6畳間だったな。ここはいろんな人が使っていたね。
助手:はああ、僕はあのまま転用されると思っていたから、残念ですねぇ。まさか自分の居た建物が「廃屋にっぽん周遊」に掲載されるとは思いませんでしたよ(苦笑)。

おわり

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