1-21 津幡の民家?

最初からすごい荒れ様です。さあ、どんどん奥へ進んでみましょう。
その前に、前ページの部屋で見られた凄惨な光景をお見せしましょう。

(編集中の会話)
作者:それじゃ、前回公開できなかった写真から紹介しよう。
助手:この部屋を見たときから、なんか寂しい気分になりましたね。
作者:悲しきかな俺はこういう光景は見慣れているけど、オマエはちょっと衝撃的だったかもな。
助手:それじゃ、潜入時のレポートに戻りましょうか。

床の間らしき空間にはガラスの破片が落ちていました。線路側の窓を破壊した時に散らばったのでしょう。
ここは部屋の破壊はもとよりゴミの不法投棄の山です。そんな中に懐かしいアンプやレコードプレーヤーが…

助手:いよいよ、次の写真ですね。
作者:不心得者が潜入したのは間違いないから、べつに驚くシーンでもないんだけどな(笑)
助手:とんでもないです。僕はびっくりしましたよ。
作者:荒れた廃屋もずいぶんたくさん見てきたからなぁ。
助手:できることなら見たくなかったですね。

ここでもやっちゃってました・・・どうしてこういうことをするんでしょう?理解に苦しみます。

助手:窓ガラスが割れた建物は、何回か見てきたんですけど、これは・・・
作者:間違いなく侵入者の仕業だよ。自分の力を誇示したかったのかな(苦笑)
助手:憂さ晴らしだったんでしょうかねぇ。こんなことは自分の部屋でやってもらいたいですね(怒)
作者:柔らかい砂壁とはいえ蹴破るのはいささか乱暴だね。河口湖の生活村施設を思い出させたな。

一部天井板がない箇所もありました。天井裏の電気配線がむき出しになってます。
窓枠すら無くなった窓から見える風景です。JR北陸本線の線路が見えます。
隣の部屋の間に設けられた納戸のような空間です。ガラクタで埋め尽くされてます。

作者:それじゃ次の部屋に向かおうか。
助手:隣に同じくらいの広さの部屋がありそうですね。
作者:そうみたいだな・・・ありゃ、何だこの空間は・・・
助手:すごい量のゴミ(笑)。
作者:あとから不法投棄されたのも混じってるな。どりゃ、次の部屋は・・・!!・・・あ〜あ。

線路側の部屋です。扉、押入れの襖、窓ガラスや窓枠、すべて破壊されて跡形もありません。
この部屋はもっと酷い!解体途中のようにも見えますが明らかに人が破壊した痕跡です。

作者:こっちの部屋も壁が破壊されてるよ・・・(呆れ)
助手:酷いですね。襖や窓を破壊してもまだ飽き足らなかったんでしょうか?(怒)
作者:オマエ、今回はずいぶんと怒っているな(笑)
助手:度を越していますからね(怒)
作者:鉄筋の建物じゃできないことだからな。こういう廃屋に来たならついやっちゃうんだろうな、ヤンキー共は(苦笑)。

壁に穴があき、中身の建材が丸見えになっています。典型的な木造家屋ですね。
部屋の真ん中にぽつりと放置された乳母車。赤ちゃんが居たんですね。

作者:乳母車が泣かせるね。
助手:この家と乳母車で育った人は、今の惨状を見たらどう思いますかね?
作者:辛いだろうな。この部屋で育ったんなら、穴のあいた壁なんて見たくもないだろう。
助手:この部屋を破壊した人の家に乗り込みたいですね。(ちょっと過激な発言だ)
作者:本人が見てる前で自室が破壊されたらたまらんだろうな(笑)。

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