1-27 小松の納屋

作者:これは以前ちょっと紹介したイイ感じの納屋だ。
助手:先輩、いつの間に行ってたんですか?(びっくり)
作者:こっち(小松)に用事があったときに寄ってみたんだ。
助手:今度は冬の探索ですねぇ。
作者:例によってまだ使われている形跡があったから、中に入らず外観だけね。これだけでも楽しめるぞ。
助手:とりあえず、写真を見てみましょ。

絶妙の壊れ具合です。蔦が枯れていて建物の表面がよく見えます。

作者:これが冬の姿だな。どうよ?
助手:はあ・・・ただのオンボロ小屋でしょ?
作者:お前は夢のない言い方をするねぇ。こうして自然に朽ちていく姿が廃墟ファンにはたまらないんじゃないか。
助手:確かにこれは人為的な破壊がないですね。たぶん。

夏の写真と比べてみてみてください。蔦が消えてまた違った味わいが。

作者:比べてみたら・・・
助手:へぇ。蔦が枯れたらこんなに変わるんだな・・・
作者:なんかね。表面の波ブリキ板の色があちこち違うのが貧乏くさくていいな。
助手:ところどころにある白い板がね。
作者:さて、次の写真に行ってみるか。

木製の壊れた窓枠がいい味出してる!

作者:これはいいね!
助手:先輩、けっこう接近してませんか?大丈夫だったんですか?
作者:人気がなかったからつい(苦笑)。やっぱり近づいてみたくなるだろ?

今度は出入り口を近影。使われていそうな形跡がかすかに伺える。
初公開の裏側。骨組みだけになった庇のようなものが目を引きました。

作者:今回は前回見なかった裏側を見てみたぞ。
助手:そういえば、前回は見てなかったですね。なぜだったかな?
作者:単に忘れていたな(苦笑)。
助手:もったいなかったですね。けっこう見所ありそうですよ。
作者:さあ、手前に溝があったり、雪で滑りやすい場所で近づくのが困難だったけど、がんばって接近しました。

庇の奥に見えた窓を近影して見ました。ガラスも嵌ったままで開いています。
建物の手前に積まれたベニヤ板みたいなものが謎。この建物もこのまま朽ちるのを待つだけか。

作者:ざっとこんな感じだ。
助手:今回はオールドタイマー好きにはたまらない物件でしたね。
作者:ちなみにこの建物は2002年2月現在も現状のまま残っています。このまま納屋としての使命を全うできたら本望でしょう。


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