石和温泉の廃ホテル、残りは一気に紹介します!

ズームいっぱいで撮影するも、周囲の木々が邪魔でよく見えません。窓が開いてるように見えますが・・・

助手:しっかし、草木が邪魔ですねー。これじゃあ、せっかくのスクープも感動半減ですねぇ。
作者:やっぱり無理してでも潜入するべきだったかな。今回は下見で次回で本番といきたかったんだけど。
助手:それも取り壊されてしまってはかなわぬ夢となりましたね。

取り壊しに伴い、公開を控えていた潜入口のヒントを公開します。金網が破られた箇所がありました。
鉄のバリケードの向こうに見える謎の建物。体育館のような半円状の屋根が見える。

作者:ガードは完璧かと思いきや、こんな風に破られている箇所もあるんだよ。
助手:それならそこから潜入すればよかったじゃないですか。
作者:それがなあ、敷地内に入れても建物の一階の窓が封鎖されてるから、ただ接近できるだけ(苦笑)リスクばかり大きい行動。

バリケードの隙間からなんとか撮れた一枚。窓ガラスがすっかり破壊されて無くなっています。
金網の隙間にカメラをねじ込んで撮りました(笑)この施設はいったい何でしょうか?

作者:流し場みたいなものが見えるな。ずいぶん汚れているけど、これもホテルの施設だろうな?
助手:それにしても先輩の執念もすごいですね。ほぼ完全に囲まれた空間の内部を写真に収めるとは(苦笑)
作者:もうこの時点で内部の潜入をあきらめていたからすこしでも内部の情報を外から得たかったんだよ。

ホテルの建物の屋上が見えます。ゴルフの練習コーナーでしょうか?さまざまな施設が見え隠れします。
バリケードをよじ登ってやっと撮れた敷地内の写真。でも重要なものは撮れていませんでした。
敷地の外に向かって伸びる滑り台のようなもの。遊具?避難設備?謎な物が多いです。
滑り台を正面からとらえた写真。途中がバリケードにさえぎられて見えません。

作者:これはバリケードをよじ登って撮ったスナップだ。本当ならこのまま内側に飛び込みたかったんだけど・・・
助手:なんか無理っぽい雰囲気が漂ってますね。
作者:そう、背後は通行人や車。よじ登っているだけでもかなり挙動不審なのに、このまま内部へ飛び込むのもどうもね(苦笑)しかも内側は草がたくさん茂っていて着地する場所の足場がしっかりしているかどうかが分からなかったんだ。
助手:僕もそうですけど、そんなチキンなところがあるからいまいちメジャーになれないんですよね。逆に無理しないところが幸いしている時も多々あるでしょうからね。
作者:(反論できない)た、確かにな。「命あっての物種」だからな(汗)。

この赤茶色の屋根の建物も、用途を特定することができませんでした。
夕暮れが近づいてきました。この廃墟ともそろそろお別れです。まさかこのまま永久にお別れになるとは・・・
この廃墟も今はありません。駅前の好立地、次はどんな建物が建つのでしょうか。

作者:こんな感じだ、どうだった?
助手:かなり敷地が広いですね。中に入れたんなら最低2時間は探索に費やすんじゃありませんか。
作者:それだけに中を見るのが楽しみだったけど、追悼特集になってしまった(涙)これは今でも悔やまれる。
助手:結果論ですけど、無理してでも探索しておくべきだったんですね。
作者:「廃墟は見つけたときが探索のチャンス」を身にしみて感じたよ。この物件の現役時代について、読者からの情報をお待ちしています。

おわり

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