1-52 石川県小松市の銀行


作者:さて、今回で完結させるぞ。内部潜入の続きだ!
助手:いよいよ2階以上の内部公開ですね?
作者:早朝探索だから、ささっと見て回ったから要所要所だけな。
助手:銀行のビルだから、店舗以外の部屋って想像つかないですけど?
作者:俺だってわかんないよ。だから楽しみでもあるわけだ。
助手:札束イパーイの部屋がずらっと・・・
作者:んなこたーない。

廃墟で階段を上る時はやはりドキドキしますね。
雑然としています。
トイレです。まだキレイですね。上が男子トイレ。下が女子トイレです。色でわかりますね。
思いっきり和風な砂壁の部屋。天井板がはがされて落下していました。
ピンボケしちゃった・・・ orz こんな感じです。
神棚があったみたいです。
窓から下を見下ろしてみました。
なんだか安アパートの一室みたいです。
普通の部屋が、倉庫みたいに使われていたみたいです。
ロッカー室がありました。
かなり古いタイプのOA機器がそのまま放置されていました。
からっぽの棚には小さなクリスマスツリーが・・・。
がらんとしています。
流しにはオマケでもらったような湯飲みがそのままになっていました。

作者:2階以上はちょっと生々しい風景もあったぞ。
助手:うわっ、つまんな・・・
作者:そんなこと言うなよ!
助手:なんだかロッカールーム以外はアパートの一室を見ているみたいですね。
作者:従業員の休憩スペースだったわけだ。

最上階(といっても3階)には、いったい何が・・・??
この部屋は和室ではなく平凡な洋間?でした。
一番奥の部分は大広間になってました。床が瓦礫で埋まっています。

助手:3階の広間は何だったんですかね?
作者:ちょっと殺風景な部屋だったしなぁ。会議室みたいなところだったのかな?
助手:追悼公開にしては、時間が4年も過ぎちゃいまして・・・。
作者:今となっては、追悼記念公開をするほどの物件じゃないからな。
助手:今はすごいですよね。廃墟サイトも増えて、質、量ともにすばらしい物件があちこちにありますから。
作者:まあ、たまには数年前を振り返って消えた建物を懐かしむのも悪くはないな。

←メニューに戻る