1-59 小松市某所の廃屋

久々に廃屋にっぽん周遊の原点ともいえる廃屋物件です。

2階の探索に期待をふくらませる二人。
しかし2階にアクセスできる唯一の階段が崩壊寸前の状態に!身軽なダイゾウさんはスイスイと登ってゆきましたが、
筋金入りの運動音痴である私、ぶれいく58には過酷ともいえる試練。
結局ダイゾウさんに階段を支えてもらい、細心の注意を払って2階に到達しました。ダイゾウさんお世話になりました。

2階の部屋

2階に到達して、階段下を見下ろした光景。
この階段は固定されておらずグラグラで、いつ落下してもおかしくない、
かなり危険な状態でした。今度は無事に降りられるか?

すぐに見えた周囲は、いかにも廃屋という雰囲気タップリの空間。
ツル草や苔に侵食された家に干したままの白いタオルが、
やけに眩しく映りました・・・

この床も腐っています。先に進めるのでしょうか?
今度踏み抜いたら大怪我は免れません。慎重に、慎重に・・・

このボロボロのふすまの奥には、何が待っているでしょうか?

隣の部屋に移りました。

ふすまや天井板に隠れているのはベッドのようでした。
寝室として使っていたのでしょうか?

窓際の様子です。やはり置いてあったのはベッドですね。
窓下に貼ってあるポスター?が不気味です・・・

ちょっとズームしてみました。
外国人らしきモデルさんがじっとこっちを見ているようです。コワイヨー!

すぐ脇の床は腐っていました。危ない危ない。
隣の部屋に移りましょう。

隣の部屋です。ふすまが外れているので一つの大きな部屋に見えます。

いろいろ見てゆきましょう。

調度品に統一感がないように感じます。どんな人が使っていたのでしょうか?

窓の一部が塞がれています。
末期は家をこんな感じで補修しながら住んでいたようです。

この部屋にもベッドが置かれていました。
和室にベッド。日本人の奇妙な風習です。

高校で習う物理の教科書が落ちていました。
息子さんか娘さんが使っていた部屋のようです。

2階にもとにかくモノが溢れていました。

レコードを発見!一部を並べてみました。
僕にはオフコースのさよならしかわかりません。
70年代から80年代のポップスが中心のようです。

そろそろ撤収しましょう。

2階の部屋に飾ってあったアイドルのポスター?
人物写真だけで文字が一切無く、誰の写真かは不明。
知っている人は掲示板の雑談スレで盛り上がりましょう。

探索を終え、僕もダイゾウさんも興奮覚めやらぬまま物件を後にしました。
途中にあったトイレつきの駐車場で休憩。
テンションが落ち着いたところで次の物件へGO!・・・というわけでした。

おわり


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