作者:しかし、敷地にやたらとロープが張ってあるなー。
助手:これだけ広い駐車場ですから、違法駐車を防止するためじゃないですかね?
作者:でも、これじゃ建物に近づけないぞ。
助手:だから、もうやめましょうよ〜
作者:いまさら引き返せるか!これだけの大物物件、潜入せずに帰るのはもったいないぞ。どこかに人が通れるだけの通路はないか?
助手:うーん。ありそうでないですねえ。絶妙なロープの位置ですね。このままでは、ダメです。
作者:やっぱり、ロープをまたぐしかないのか・・・
助手:そうですね。

サウナです。簡単に進めそうな敷地ですが、
要所要所にロープが張ってあり、行く手を阻む・・・
こちらはパチンコ店。ロープと高い壁で潜入口はなし。
ロープは低いので簡単に越えられるのだが・・・?

作者:よっしゃ、そうと決まれば・・・(なんのためらいもなくロープをまたいで進もうとする作者。
助手:それじゃ・・・(後について進もうとするKatsu。しかし!)あっ!せ、先輩!
作者:どうした?
助手:あんな看板が・・・(前方を指差す)

小さい看板なのでほとんど見えませんが、この写真の
ほぼ中央です。この看板には、「危険!高圧電流が
流れています」とありました。本当だろうか?

作者:なにーーーーー!!高圧電流だとーーーーー!!
助手:先輩、キケンですよ〜。
作者:よく見ると、ロープと並行して、金属ワイヤー(有刺鉄線?)が張ってあるじゃないか!
助手:ハダカ電線でしょうか?
作者:万一ということもあるし、ううーん、仕方がない・・・、潜入は断念するぞ。
助手:よかった・・・(安堵の表情)

Katsuと別れて、冷静になって考えてみた作者。こんなもん、嘘に決まってますよね。
電源を供給するトランス類などは見つからなかったし、仮にあったとしてもすでに
廃屋だから・・・動いているはずがないじゃありませんか・・・うう、こんな子供だましの
警告に引っかかってしまった作者と助手。これでは、「廃屋にっぽん周遊」の未来はない!?


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