今回で完結。さらなる廃車体とのめぐり会いに期待!

作者:すまん、すっかり忘れていた、この物件を再開するぞ。
助手:最近は、良い物件に恵まれたり、探索の連続で、すっかり忘れたいたなあ。
作者:この物件だって、お前と一緒に見てきたからな。
助手:まだ先輩から誘われて間もない頃ですね。このバス、まだ残っているのかな・・・?
作者:最近は、ここのショッピングセンターにも行っていないからなあ。あの大雪で、崩壊した可能性が強いぞ。

小さな流し台も残っていた。台所だったスペースでしょうか。

助手:キャンピング仕様らしく、流し台もありましたね。
作者:でも良く見たら、窓枠なんか、けっこう安っぽいな。内装材がはがれると、ボロも出るな。
助手:こんな特別仕様の改造って、けっこう高いんでしょうね(Katsuはクルマには全く詳しくない、クルマ音痴である)
作者:まあ、内容にもよるけど、高級なものになると一千万近くかかる場合もあるらしいね。
助手:・・・(絶句)・・・
作者:でもこれはそれほどでもないな。内装には凝っているけど、設備としては貧弱だからな・・・

天井が落ちてきて、カーテンも無様に垂れ下がっている・・・事故車のようだ。
陥没した天井が目の前に迫る!天井には大きな蛍光灯も備わっていました。

作者:狭いと感じるこの空間。天井が落ちているのが原因。軟らかい内装材のおかげで真っ二つになるのだけは回避できたんだな。
助手:確かに壁紙やカーテンなどの繊維製品のほうが傷みが少ないですね。車体や木材はボロボロ。
作者:それを象徴するかのような写真が下の写真。

入り口近くは錆びで侵食され、カーテンレールが外れてカーテンが落ちていた。

助手:あらら、カーテンが落ちてしまってますね。
作者:カーテンレールが車体に取り付けてあったんだろうが、写真を見れば分かるけど、カーテンレールに車体のの残骸がごっそり残っている。
助手:うひゃあ、完全に錆びて腐っていますね。
作者:そのくせ窓ガラスや座席は無事なんだよな。ここでは鉄製品のもろさが出てしまった感じだね。
助手:中にあったカーテンがもったいないですね。高そうな生地でしたよ・・・まあすっかり汚れていましたけど。
作者:もって帰る奴なんていないだろ(笑)。廃車体としてはけっこう内容が多かった。次に発見する物件にも期待したいね。

おわり

オマケ写真です↓

敷地内に打ち捨てられていた冷蔵庫など。こんな風景を見たら全体が廃墟っぽく見えますね。

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