4-24 旧千垣トンネル

Special Thanks !

この廃墟物件は、読者のばば様から頂戴しました。ありがとうございました。
本文の解説は、のばば様から頂いたメッセージから引用しています。
また、この物件に関する質問には作者、提供元ともお答えできません。ご了承ください。





立山へ向かう途中に、新トンネルが完成したため閉鎖となった旧トンネルがあります。
横江駅から車で5分程度のところにあるこのトンネルを撮影してきました。

道路自体が閉鎖されており、車で通ることはできません。
富山市側からトンネルに続く道。


いつかは植物で埋め尽くされることでしょう。
道路脇からのびてゆく蔦。


今は何も語ってません。
案内板のあった支柱


薄汚れた表面が、少し物寂しそうでした。
誰も来ない道路を映し続けるミラー。


山肌に開いた黒い口。
カーブを曲がると、トンネルが見えてきます。


あまり長くないトンネルなので、出口の明かりが見えます。
入り口は金網で封鎖されてます。もう少し近くまで寄ってみると…


幸いにして、住人達は引っ越しした後のようです。
足下に蜂の巣が落ちてました。


廃墟探索の怖いところです。
あの場所から落ちたようで…、もし活動している時に近づいてたら、重傷負ってたことでしょう。


中は資材置き場になってます。
トンネルの入り口。


車の走らなくなった路面に、不思議な模様が現れてます。
金網の隙間から、内部を撮影。


この寂しい美しさが好きで、つい廃墟を歩いてしまいます。
後ろを振り返ると、秋色の光が降り注いでました。


こちらの入り口も同じく封鎖されてます。
新トンネルをくぐり、立山側から旧千垣トンネルを撮影します。


蔦がコンクリート部分を覆い隠そうとしてます。
立山側の入り口、これでも使用されてた頃はダンプカーが多数通る道でした。


冬は除雪車が止まっていることもあるようです。
立山側からトンネル内部を撮影。


以上です…撮影日は、2002年9月3日。
晴れ時々曇りの天候でした。