岡山県のJR因美線は典型的なローカル線。その途中にある美作地方で見つけた廃屋です。
駅のすぐそばに建っていて便利な家だと思いましたがすでに空き家で建物はかなり
破壊されていました。小さな家でしたが片方の壁の破壊が激しく中が丸見えになっていました。
作者:今度は小ネタだ。美作地方、ちょうど真ん中あたりかな?Katsuなら多分知っているな。そうだろ?
助手:(ニヤッと笑って)美作河井駅ですね?
作者:さすが・・・ここは特別な見どころがあるんだろ?
助手:鉄道趣味の中で人気のある腕木式信号機があるんです。(今も現存するかはわかりません。取材は1996年11月でした)
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駅前の道路側の外観です。ツタがいい味出してます。 窓ガラスが2、3枚割れているくらいで特に荒れた感じは 見られません。建物自体はそんなに大きなものではなく、 一般の民家とまた違った雰囲気が感じられました。 昔、宿直の駅員が寝泊まりで使っていたのかもしれません。 |
ところが反対側はひどい破壊ぶりでした。壁は崩れて完全に 無くなっていて、部屋の仕切りのふすまもかろうじて枠が残っている だけでめちゃくちゃに破れていました。(写真左側の手前) 室内も調度品が散乱していて、窓際に置いてある壊れたベッド だけが何とか確認できました。(暗い写真でごめんなさい) |
助手:田舎町の廃屋ネタはいいですね。僕も旅に出たら気をつけて見ておきます。
作者:おっ、だんだん興味がわいてきたのかな?
助手:でもやっぱり鉄道旅行だから、駅前のネタじゃないと無理ですね。
作者:・・・き、期待できないか・・・