作者:ああ・・・小松市内の道路拡張工事で消えた建物シリーズ、未だ残っていた・・・。
助手:はあ。それじゃ、ちゃっちゃっと済ましてしまいましょ。
作者:やる気ゼロだな・・・。まあ、俺も乗り気じゃないが、予告で出しちゃったからな。
助手:この時は、明らかに公開物件数を水増ししたいがために、おまけで撮ったんでしょう?
作者:水増しって・・・。
助手:今だったら、没ネタ行きでしょう。良くて他の物件とセットで公開とか。
作者:ああそうだよ。否定しないよ(投げやり)。
助手:しかし改めて見ると懐かしい光景ですねぇ。今は工事も進んでキレイに整備されつつありますからね。
作者:うむ。もうこの建物の跡地すら判別できなくなったな。それじゃ、写真をどうぞ!
小松市中心部から小松空港までの道路について、
朝夕の渋滞緩和のための拡張工事が行われています(2010年現在も進行中)。
向かって左側の敷地を道路用に拡張するため、既存の建物は立ち退きを迫られ、
次々と取り壊されました。今回の物件はそんな建物の一つです。
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理容店(床屋)として営業していた建物です。 2階以上は住居として使われていたみたいです。 |
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3階建て、ちょっとしたビル形式です。 2階以上は賃貸物件だったのでしょうか? |
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2階以上は、出窓が並んでいます。 窓ガラスは辛うじて残されています。 |
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店舗部分の入り口です。 内部が見えますね。 |
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建物の裏側です。壁が剥がされています。 部屋の中が丸見えです。 |
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壊れた壁の合間から電子オルガンが見えました。 捨ててしまったのでしょうか? |
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1階の内部に近づいてみました。 内装の一部がそのまま残っています。 |
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店舗部分の入り口を内部から見たところです。 ここも内装の一部が残っています。 |
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店舗の内部です。 解体したときの廃材であふれていて移動は困難です。 |
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アームの長い重機が動き出すのを待っているかのようでした。 |
作者:こうしてこの辺の町並みも変わってくるんだな。
助手:僕もこの町を離れて久しいですし、少しずつ記憶から消えていくんでしょうね・・・。
おわり