※コメントは写真の後に記載しました。
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国道364号線を福井県に向かって走ってゆくとこんな看板がお出迎え。 |
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なんと、廃墟と化した温泉旅館でした。 |
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正面玄関前には、侵入防止のバリケードがありました。 なぜか和歌山県の住所が記載してありました。 |
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本館に残る屋号の看板。半分くらい脱落しています。小曲園を彷彿とさせる寂れ具合。 |
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本館二の丸の客室棟です。かなり老朽化しています。 |
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二の丸客室棟の末端です。薄気味悪いですね。 |
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こちらは新館の塔屋です。家紋がありますが、僕はあまり詳しくないので 何家の家紋かはわかりません。加賀藩の前田家の家紋とは異なります。 |
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草に覆われた構造物。螺旋階段が見えますが、奥に通路が続きます。 この様子は別のアングルで詳細が判明します。 |
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本館の通路ですが、窓が開け放たれています。 |
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潜入後に撮影した様子。増築の弊害で、非常にスリリングな避難通路になっています。 |
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本館中広間の窓から見上げた避難通路です。先ほどの螺旋階段につながります。 |
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避難通路にある階段です。かなり老朽化が進み、崩壊しそうです。 |
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バリケードを乗り越えて見えてくるのは正面玄関です。 規模の割にショボく見えます。 |
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温泉旅館おなじみの旅行会社提携のマーク群です。 国鉄が民営化したのは1987年ですから、その後に廃業したものと推測できます。 |
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なぜかバイクが打ち捨てられていました。 |
助手:あらら、またまた先輩の苦手なバリケード越えですね。
作者:小曲園のトラウマが・・・高さは2メートルくらいで小曲園のときよりは低かったのだが・・・ダイゾウさんはひらりと簡単に越えて、余計に焦った。
助手:僕ならばあっさり諦めますけど、先輩は無理でしょうねぇ。
作者:当たり前だろ。いろいろ調べて、バリケード左隅の下を見たら、隙間が大きいところを発見。そこから這って潜り抜けた(苦笑)。
助手:・・・。そ、それはお見事・・・。
作者:それから数年後にはその隙間も塞がれて、ダイゾウさんなどはともかく、自分が潜入できることができなくなってしまったんだ。再訪を計画して、その度に頓挫して、いずれまた新たな潜入口ができるだろうと軽く考えていたんだけど、遅かったな。