助手:さあ、いよいよ客室ですね。
作者:ええっと、探索順で紹介します。まずは「二の丸客殿」と名づけられた客室棟から。
助手:本丸じゃないんですか?
作者:潜入した玄関ロビーから一番近かった経路だったと思う。向かって右側の、ちょっと不気味だった建物だな。
助手:まさに迷路ですね・・・。
作者:そうだよ。探索のときは興奮しているから、もうどこを探索しているのか把握できない(苦笑)。
助手:まあ、とにかく見てみましょうよ。
作者:一応探索順に紹介してゆきますが、途中「本丸」「二の丸」の区別がつかない部屋があります。分類は適当です、ご了承を。
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先ほどの玄関ロビーを通り過ぎたら、二の丸客殿の入り口があります。向かって右側です。 |
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ちょっと古ぼけた廊下が伸びています。 |
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廊下側の窓ガラスが割られていました。 |
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客室ドア。低レベル(笑)な落書きがありました。 |
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客室です。典型的な日本式の部屋ですね。さっそく荒らされています。 |
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手回しチャンネルのレトロなテレビ。硬貨投入口があるので、有料だった?それとも有料チャンネル? 左には見たこともないゲーム機がありました。今でも動作するでしょうか? |
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中で暴れる輩は一番破壊しやすい障子をターゲットにします。 |
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またゲーム機。全客室に備えていたみたいです。 説明書きを読むと、コインを入れると3種類のゲームをプレイできるみたいです。 |
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比較的広めの客室。額にある家紋は建物外観にもあった物です。 |
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冷蔵庫も旅館にありがちな1ドアタイプ。 |
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障子紙を破るだけでは飽き足らず、蹴り飛ばしたみたいです。 |
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窓にはカーテンではなく、洒落た飾り障子がついた部屋もありました。 そこにも侵入者の心無い破壊工作がありました。 |
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二の丸客殿でも比較的造りが新しい部屋。リフォームしたのでしょうか? この部屋ならば掃除さえすればまだまだ使えそうですね。 |
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客室ドアも真新しい香りがします。 |
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洒落た内装が施してありました。 |
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一転して、壁や窓辺が古臭い部屋。二の丸客室棟の角部屋のようです。 障子だけが真新しく映ります。その障子もこの有様でした。 |
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大きめの窓がありますが、外は鬱蒼とした草むらで、景色は良くないです。 |
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この物件は川辺の斜面に建てられているので、玄関ロビーから下層階に進めます。 二の丸客殿の奥にある階段を下ります。手すりのアクリル板が破壊されていました。 |
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下層階に下りました。廊下側の窓が無く、真っ暗です。 探索には懐中電灯が必須です。 |
助手:また破壊工作ですか・・・。
作者:これは廃墟の宿命だな。特にこの廃旅館は温泉街から離れているので暴れ放題だ。
助手:ゲームコーナーのエレメカに続いて客室にもゲーム機(笑)。昭和にタイムスリップしたみたい。
作者:俺もダイゾウさんと「うおっ古っ!」って盛り上がった(笑)。