助手:今度は「淀」ですか・・・
作者:うむ。さっきの「ねね」とは対照に造られたラウンジだね。
助手:秀吉の側室ですよね?こっちのほうが知名度が高いかも?
作者:秀頼を産んだからねぇ。そのせいか規模もこっちのほうが大きかった(苦笑)。
助手:それでは、見てみましょうか。
作者:僕イチオシの場所です。それでは、どうぞ!
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ラウンジ「淀」の入り口です。 相当荒れているように見えますが、天井が崩落しているようです。 自然崩壊でしょうか?DQN決死!?の破壊工作でしょうか? |
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入ってすぐに、金ピカの天井飾りが目に飛び込んできました。 |
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店内は濃い青と白の内装で統一されていました。 「ねね」に比べてずっと広い部屋です。 ソファとテーブルが雑然と並んでいました。 |
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濃い青の内装のせいか、店内は暗く感じます。 窓の外がすぐに隣の建物の壁、というのも暗さの原因でしょうか? |
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ここも窓にむき出しの筋交い鉄骨がありました。 もっとも、営業の性格上、夜に窓を閉め切っているので これでもよかったかもしれません。 |
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バーラウンジということで、窓には重厚な藍色のカーテンが掛かっていましたが、 すべてボロボロに引き裂けています・・・。 おそらく、現役時は閉め切っていたものと思われます。 |
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店内の左奥にミニステージが設けられていました。 白と藍色のカーテンで仕切られています。 カラオケらしき機械もありました。 |
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白と藍のコントラストが美しいです。 もうちょっと保存状態が良ければ、いい雰囲気のラウンジだったでしょう。 |
助手:うーん、これはもったいないですね。
作者:この廃墟で一番美しい空間だったな。造りは安っぽいけどね。
助手:カーテンがボロボロだったのが惜しいですね。
作者:窓が全開だったからなぁ。あそこもガラスが割られたのだろうか?確認しなかったよ。
助手:床にガラスの破片が散見されますし、やっぱりDQNの破壊工作ですね・・・。
作者:まあ建物全体が解体されてしまったし、今となってはもう幻だな。ここは、残ってほしかった。