作者:今度は宿泊客ならば見ることが出来ない場所だな。
助手:廃墟ではこうした空間を好んで探索する人がいますね。
作者:(苦笑)俺のことだな。今回は合同探索だからあまり偏った探索はしていないよ。
助手:解説は一部想像を含むものですね。確かに廃業してからはどんな設備だったかはわかりませんから。
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1000人もの宿泊客を収容するホテルの厨房とはどんなものか? |
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それほど大きなものではありません。複数の厨房が点在していた可能性があります。 |
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材料が入っていたケースが山積みになっていました。 |
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少しづつ朽ちていくようです。 |
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婦人浴場に向かう通路の奥にあった従業員スペース。 従業員のロッカーがそのまま残っていました。 |
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日めくりカレンダーは1997年12月16日で止まっていました。 (このホテルが廃業した日は97年12月15日です) |
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従業員向けの食堂らしいスペースです。 何気に洒落た椅子は客用の椅子を転用したものでしょうか? |
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奥に貼ってあった張り紙によると、このホテルに営業に来ていた外部の人が 使っていた待機所みたいな部屋らしいです。(コンパニオンとかダンサーが居た?) 狭いです。床にある畳は当時からのものでしょうか? |
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場所は忘れました。スミマセン。 おそらく布団部屋みたいな用途で使われていたものと思います。 |
作者:厨房がやや貧弱に感じた。数百人も収容していたのだからもっと大規模じゃないと無理のような・・・。
助手:うーん、全部の建物を見ていないのならば、他にも厨房があったのかな?
作者:このホテルは白雲楼ホテルみたいにホテル内に従業員が寝泊りできる設備はなかったようだ。ホテル周辺に閑散としたアパートが何軒もあったから、ここに住み込んでいたんだろう。