作者:やや遅れた感が強いが雄琴温泉を散策したときに見つけた小物件をまとめて公開するぞ。
助手:これは?僕と一緒に行った時の記録ですか?
作者:いや、時期的にはダイゾウさんと摩耶観光ホテルを探索したときに残った時間で探索したものだ。
助手:ああ、前回はパチンコ屋の探索で時間いっぱいでしたからね。
作者:それからグ○ーバルジャ○ンクラブ廃墟で盛り上がっていたから。
助手:その物件は時間切れであとから先輩だけで探索したところですね。
作者:しっかしオマエは最近まったく活躍が無いな。
助手:編集してるじゃないですか、先輩がサボるから。期待してる人いるんでしょ?
作者:・・・。それじゃ本題に入ろうか。
余った時間で見て回ったため、内部の探索は無しです。本命の摩耶観光ホテルの探索成功を優先させ、ここで敢えて危険を冒さないという方針で進めたためです。ご了承ください。
元々は歓楽街周辺の廃墟発見を狙ったものでしたが、見つからなかったため、途中で散見した小規模の廃墟をここでまとめて公開します。
最初の物件以外は安否不明のため、一部伏せ字を使っています。
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付近を散策していたら、取り壊し中の建物を発見しました。 |
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鉄筋コンクリート建ての本格的な建物だったようです。 解体中の物件の探索は得意とするジャンルでしたが、 今回は旅先であることから深追いはしませんでした。 |
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この建物はもともと保養所だったようです。 逓信省は昔の省庁の名で、後に総務省、郵政省、電電公社を経て、 総務省、郵政公社、日本電信電話(NTT)となり、今の総務省、日本郵政(JP)、NTTとなった。 |
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名前は「湖畔荘」。残念ながら当時の姿は想像するしかありません。 |
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ここは中でも一番緊張感漂う物件でした。 ここからではどんな物件かはまったく想像がつきません。 |
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建物が徐々に草で覆われつつあります。廃墟の定番ですね。 現役時代には使われていたと思われる電柱も枯れ草で覆われています。 |
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地味な建物です。山側に玄関らしきところがありました。 |
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やっと屋号らしき看板を発見。しかし小さくて目立たない。 造りも地味すぎてとても温泉客を呼び込むような建物には見えない。 先ほどの物件同様、どこかの会社の保養施設だったのでしょうか。 |
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粗末な張り紙が残されていました。 「無断入室を禁ず、只今警察の取調べ中」とのこと。 張り紙や背後のダンボールには某建設会社の名がありました。 この会社の保養所だったのでしょうか? |
作者:どの物件も潜入が果たせたらそれなりのレベルだったと思うぞ。
助手:2件目の物件がキツイですね。警察の取調べって、窃盗?殺人?
作者:そんなわけないだろ。侵入者を防ぐために書いたハッタリだろうよ。この張り紙だって貼られてからかなり月日が経っているぞ。
助手:確かに、警察の現場検証があるときはKEEP OUTとかテープを張られて現場保存されますからね。
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またまた草に侵食されつつある建物発見。 白い壁のあちこちが黒く変色しています。 |
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2階の窓ガラスが割れています。 1階は柵に覆われて見晴らしはゼロに近そうです。 |
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正面玄関は意外と片付いていました。 右の看板には○○の家とあり、一般の民家ではなかったようです。 |
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家財道具を積み上げて行く手を阻んでいる玄関。 民家のようですが、ガラス戸の一部が割れ、半開き状態になっています。 |
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わずかに現役の家の可能性もあり、敷地にも入らず。 遠くから窓を見たかぎりでは荒れた様子はなさそうです。 |
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一番近い窓から覗くも様子は判らないまま。 これ以上物色するのはさすがに気が引けたので撤収。 |
作者:本来ならばボツネタ扱いだけど、数で絡めて採用というわけで。
助手:もう数稼ぎをする必要はないのに・・・未公開物件はまだまだありますよ。
作者:確かにそうだが、残された物件はもう他の廃墟サイトで公開されたものが多いから、せめてここのオリジナルを見せないとね。
おわり