1-119 三島の廃病院その2

今回は遠征先で同時探索となった病院廃墟2連発です!
なんと隣接して建っている病院も廃墟!「ポ○ラ病院」はこちらからどうぞ!

作者:どうやら、これらの廃病院の現状がわかってきた。
助手:確か解体されたって言ってましたね。
作者:そうだ。掲示板の書き込みがその発端だった。確認が取れなかったので、状態不明ということにしておいたけど、後発の廃墟サイトなどで、併設しているポ○ラ病院を探索した記録から、こちらの病院だけが解体された、という事実が判明したんだ。
助手:あらら、これまた中途半端な・・・
作者:実際問題、ポ○ラ病院は完全とはいえないものの周囲には侵入防止の柵があったけど、こちらは誰でも出入りできる店舗駐車場の脇に堂々と建っていて、簡単に建物に近づけたんだ。だから問題だったし、店舗側も邪魔な廃屋を解体すれば駐車場を拡張できるし、当然の経緯かもしれないな。
助手:ポ○ラ病院を同時に解体しなかったのは、費用の問題か、土地所有者との問題か、そんなところでしょうね。
作者:というわけで、こちらの廃墟はすでに存在しません。改めて追悼記念として、残りの写真を一気に公開しようと思います。

    というわけで、引き続き写真をお楽しみください。助手との編集作業はギリギリだったため、コメントは割愛します。どうぞご了承ください。

病棟2階

 1階をあらかた探索したので、2階に進みます。この間でも強風が病棟内を吹き抜けていて、様々な物音がランダムに聞こえてきてその度に驚いて足を止めます(ヘタレ)。2階は主に病室として使われていた部屋が多く、1階と同様残されたものはわずかでした。

階段で2階に向かいます。

2階の通路。廃墟らしい光景が続いています。

リハビリのための部屋でしょうか。入ってみましょう。

残念ながらリハビリに使うような機材は残っていませんでした。

それほど大きな病院ではないですが、立派なナースステーションが設けられていました。

1階と同様、流し台があるだけで特に調度品などはありません。

「すべては、患者さんのために 心に愛を、気くばりを」
これが真に守られていたら、廃院になることはなかったでしょう。

別の部屋に入ってみた。病室として使われていたようです。
相変わらず吹き続ける風に激しく揺れるカーテン。外にはポ○ラ病院が見えます。

駐車場に面した部屋は窓ガラスがことごとく割られています。

割れた窓ガラスの影響か、窓下の壁紙が剥がれています。

反対側の住宅に面した部屋では窓ガラスの破損もなく、
掃除さえすればすぐに使えそうな部屋もありました。

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