1-17 潮岬の大温室

作者が夏休みに旅した南紀で発見した物件です。助手は不参加。

作者:さて、俺が旅した南紀の廃屋物件を公開するぞ。
助手:そういえば先輩は、夏休みに南紀に行ったんですね。
作者:うむ。ただ今回も、廃屋探索とは無縁な友人も一緒だったから、とてもやりにくかったぞ。
助手:そんな中でも、廃屋を発見したんですか?
作者:電車やバスの車窓からなら、さすが廃墟王国和歌山県、たくさん発見できた。それを見れなかったのはもどかしい・・・。
助手:それじゃ、この物件は?
作者:最後に訪れた観光地がこの潮岬だったんだ。もちろん路線バスで(苦笑)。バス停のすぐそばにあったんだ。
助手:それじゃ、写真くらいは撮れたんですね。
作者:うん、友人たちがお土産を買っている隙にだましだまし撮ってきたんだ(笑)。正真正銘、本州最南端の廃墟だぞー!

人によって汚された、そんな廃れ方ではなく、廃屋の「美」を感じさせる、そんな物件でした。

左端に見えるマイクロバスも廃車体。もちろんこのバスもしっかり中を見てきました。一緒にお楽しみください。

初の写真つなぎ合わせ!つなぎ目バレバレ!(苦笑)でも迫力あるでしょ?
中に見えるボードはマラソンのスコア表?なぜそんなものがここに・・・?謎。

作者:最近の物件は、不心得者が破壊した味のない物件が多かったけど、ここは一味違ったね。
助手:見事ですね。大きな温室が廃れるとこんなになるんですね。芸術作品みたいな・・・。
作者:窓ガラスの割れ具合、トタン板や枠の錆び具合、いい感じだ。ガラスが絶妙な間隔で消えているのもいいな。
助手:後は廃墟名物の蔦ですね。今回は夏だから、花まで咲いていますね。
作者:南国らしい植物もいい味出してる。これだけ見ていて爽快な廃屋はめったにないんじゃないか?

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