1-20 小松のパチンコ店(オマケ付)

すいません、探索からかなり年月の経ったしょぼい物件ですが、
オマケ画像もあるのでこれでご勘弁ください(汗)。

助手の家から探索に出かけた二人。少し消化不良気味だったものの、民家の廃屋を探索した帰りに・・・

作者:はあー、なんか物足りないな・・・
助手:暗くなるまで、まだ時間がありますね。
作者:ここらへんにまだ極上の廃屋が残っていないのか?
助手:そんなことは僕より先輩のほうが詳しいんじゃないですか?先輩、廃墟探す目が普通じゃないからなぁ。
作者:そんな言い方するな!まあ、確かにKatsuがここ(小松)に引っ越してからよくここまで遊びに来ているからな。
助手:もう時間がないから、近くじゃないと駄目ですね。
作者:あ!そういえば道中に潰れたパチンコ屋みたいな建物があったな・・・Katsu、知ってるか?
助手:たぶんあそこじゃないか、という目星はついてますけどね・・・行きますか?
作者:もちろんだ。歩いていけるな、すぐに出発だ。

民家に続く廃墟探索のはしごは潰れたパチンコ店らしい建物。二人とも近くで見るのは初めてです。

夕日に映える廃パチンコ店。鉄骨むき出しの建物は田舎の雰囲気をさらに寂しくさせます。

助手:着きましたよ。いつきても、寂しいところですね・・・
作者:小松市街からかなり離れたからな。この道は、空港へ続く道だから、外来者でも、簡単に発見できるな。
助手:建物自体は、あまり変わり栄えしてないですね。

正面のガラス戸や窓は割れたりせずきれいなままです。どこにも店名の印刷がないのは謎。
後から見ると鉄骨部分の意味がわからなくなってくる。実はこれ、解体途中の建物だったのです。

作者:確かここは、手前にもう少し建物が続いていたんだよな?
助手:先輩、よく覚えているなぁ。確かに、暗い感じの庇が手前にありましたよ。
作者:ピロティ形式で、上には居住空間もあった・・・たぶん売店か飲食店?もう少し早くくれば、面白かったかもな。
助手:今は空港連絡の道路整備で、道路の拡張工事をする予定らしいです。さっきも解体されたビルがありましたね?あそこも拡張部分に入るらしいです。ここもおそらく道路拡張で買収されちゃったんじゃないかな・・・
作者:それで、手前部分だけ解体か(笑)。全部解体するだけの費用はなかったのかな?

見たところ中はガランとしていて面白くなさそう。残念ながら扉は全部施錠されていました。

作者:ここに店名は書いてなかったけど、実は二人とも名前を知っている(笑)。
助手:壊された部分に看板があったような気がするなぁ。
作者:そうだ。そこには「パチンコジェット」「ジェット会館」なぁーんて書いてあった(笑)平凡といえば平凡、悪趣味といえば悪趣味・・・
助手:そして看板にはヒコーキのイラスト(笑)。潰れたパチンコ店のオーラが漂っていましたね。
作者:施錠されていて内部は見れなかったけど、外から見る限りでは、あまり魅力的な廃屋ではないので悔いはないです(苦笑)。

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