1-40 雄琴の宿泊施設

関西地区の隠れた廃墟、G.J.Cの続報です。いよいよ完結します。

作者:さあ、次は付帯設備だぞ。
助手:看板の内容のままだったら、プール、テニスコート、ゴルフ場がありますよ(笑)
作者:それはすごい!(笑)さすがリゾートホテルを名乗るだけある!(笑)
助手:・・・なんちゃって、どうみてもそんな立派な設備なんて見当たりませんよね。
作者:考えられるのは、一見無関係そうな丘の上だな。ちょっとのぞいてみよう。
助手:時間ぎりぎりになったら呼びますから、すぐ来てくださいね(2回目)。
作者:(苦笑)わかったよ。

手前は個人の畑ですね。奥に見えるのは・・・

作者:ちょっと離れたところに小さな建物があったね。
助手:なんか飲食店みたいな看板がついてるし・・・
作者:この敷地の中にあるんだから、ホテル直営か共同で営業していた居酒屋みたいな店だったんだろう。
助手:当然ながら、今は営業していませんでしたね。

こんな残骸も、ぜんぶここのホテルの設備だったんでしょう。さて、この正体は?

作者:ここはプールサイドだった。屋根はその名残だろ。
助手:しかしショボイ設備ですね。学校のプールみたい(笑)
作者:下にそのプールの写真を載せたから。まあ見てくれ。

かなり朽ちていますが間違いなくプールです。青いタイルあたりに注目。

作者:なぜかプールの周りに柵がしてあったんだよ。内部にも柵があったし・・・
助手:雨水がたまると子供たちが遊んで危険ですからね。
作者:しかし汚いよな。管理しないで放置するとこんなになっちゃうんだな。

間違いなくプールなのですが、中には意味不明な物体が放り込まれています。
一見すると普通の50mプールに見えますが、謎な建造物もありました。

作者:この汚いプール(笑)
助手:白雲楼ホテルのプールより朽ちて見えますね。あそこはもっと落ち着いた雰囲気に見えましたけど。
作者:やっぱりこの柵が雰囲気を壊してるんだよな。

車までも廃墟化していました。雑草がこの廃車を狙って覆い尽くそうとしています。

作者:おなじみ、廃車ネタ・・・
助手:タイヤもパンク、運転席は草でいっぱい、あぁ・・・

各設備が並ぶ場所の通路?らしきところ。観光用の設備がある場所とは思えません。

作者:通路がこんな感じじゃ、こんな設備があるなんて気が付きにくいよ。
助手:なんだか農家の敷地みたいですね。勝手に入ったら捕まりそう(苦笑)
作者:住人らしき人も見かけたんだよな。下手すると通報されてたかも(苦笑)

お次はテニスコート。こちらは整備さえすればすぐに使えそうでした。
丘の最上部はこんな空き地で設備の跡は見られませんでした。
さようならG.J.C。ここはもう一度訪れることになりそうです・・・

作者:時間も迫ってきたし、潜入できないのなら、とりあえずこれで引き揚げだな。
助手:改めて探索するにしたら、ちょっと遠いですね。しかも普通列車で訪ねないと無理だから。
作者:それでも再訪する!中が見れるんならぜひ見たい!これは本気だぞ。だからこのコーナーもこれで終わりにしないからな。
助手:はぁ。まあ先輩の行動力次第だから。がんばってください。僕は行きませんから(苦笑)

そしてついに、リベンジを果たせました。内部探索篇はこちらから。

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