1-118 三島の廃病院その1

病院廃墟2連発の続編です。その1の廃病院には意外なオマケ物件が…。
なんと隣接して建っている病院も廃墟!「○愛クリニック」はこちらからどうぞ!

作者:さて、続きだ。こちらの廃病院「ポプラ病院」にはすばらしいオマケ物件が付いていたんだ。
助手:なるほど。写真を見たらわかりましたけど、廃病院に医療検診バスまで廃車化ですか。これはインパクト満点ですね。
作者:地元の医療検診バスの廃車体に比べたら、ずっと大型で立派な造りだったな。年式もこちらのほうが新しい。
助手:とはいっても、やはり昭和のテイストが漂っていますね。
作者:そして建物の裏側に行ってみたら今度は廃車体の巣窟だ。遺恨たっぷりの物件だな、こりゃ。
助手:それで今週はこちらの様子を先行して公開するんですね。写真の数もこっちのほうが多いから、ね。
作者:それでは、とりあえず写真をお楽しみください。今回も編集作業がギリギリだったため、コメントは割愛します。どうぞご了承ください。

医療検診バス

病院の脇に放置してあった大型バス。一見普通の路線バスのように見えましたが…
左側面には窓が少ないです。病院名がペイントされています。
運転席側の窓には、暗幕のような布が垂れ下がっていました。
右側面。巻き取り式の庇があります。どうやら医療機器を積んだ検診用のバスみたいです。
前半分の車内には、新幹線の座席に似た椅子がありました。エアコンらしきものも見えます。
後ろ半分の車内です。ここもわずかな座席と、車内を仕切るカーテン、なぜか掃除機もありました。
最後部には路線バスと同じベンチシートが。白いカーテンはレールが壊されていました。
後部キャビンから中央の車内を見ると、レントゲン機器らしき設備が見えました。
バスの後部。なぜか練馬ナンバー!?右側に見える病院建物の滑り台らしきものにも注目。

建物の裏側

病院の裏側に来ました。正面とは打って変わって窓ガラスの破損はほとんどみられません。
窓が開いている部屋もありました。そこからは蔦植物が少しずつ室内に侵入しようとしていました。

廃車体

裏側の狭い敷地には廃車体が数台放置されていました。この車はナンバーが残っていました。
不心得者の仕業でしょうか、あちこち窓ガラスが壊されています。
このワゴン車もナンバープレートがそのまま。車内には不審火の跡が…
なんと病院名とイラストがペイントされた乗用車を発見!どんな用途で使っていたのでしょうか?

あとがき

残念ながらぶれいく58は車の車種についてまったく詳しくないので、車そのものに関するうんちくは語れません。それでも医療検診バスや営業用?の専用乗用車があるなど、なかなか見ごたえのある病院廃墟です。内部にも期待できるかも!?

次はいよいよ内部の探索です!→


←メニューに戻る