作者:さあ、追悼公開だからココも優先的に公開するぞ。
助手:おお、外観からして大迫力のあのホテル!(2回目)
作者:いよいよ客室の内部だな。
助手:でもー、一度馬の厩舎として転用されたのならば、あまり期待できないかも…。
作者:うむ。ホテルとしての営業が終わった時点で、調度品の大部分は撤去されたみたいだな。
助手:やっぱり…。
作者:そんな中でホテル時代の残骸を見つけるのも廃墟探索の楽しいところだ。オマエも廃線跡を辿る時に残骸を発見したら興奮するだろ?
助手:そんなふうに言われたら妙に納得してしまいますね(苦笑)。
作者:その中でも今回の物件は廃墟になってからが長い建物だから、残されたものもスゴイかも?
助手:それじゃあ、写真を見てみましょうよ。
(注)内部の写真は下層階から順に撮ったわけではありませんので、紹介の順番は不同になっております。その点のツッコミは勘弁してください(苦笑)。
階段は意外としっかりしていました。でも下の階層では真っ暗です。慎重に進みます。 |
客室が並ぶ通路。場所によっては日当たりが悪いので非常に暗いです。 |
カメラのフラッシュを使わずに撮ると、こんな感じ。明るさが伝わってくるでしょうか? |
日当たりが良い通路は陽が差し込んで、窓ガラスが無くなっていることもあって 風が吹き込み、とても気持ちが良いです。 |
作者:さすがに廃墟年齢が高いだけあって朽ち方も末期的だな。
助手:ここだけを見たら、ホテルと感じさせない廃れっぷりですね。
作者:壁や床がコンクリート剥き出しだからだろうな。
助手:窓ガラスが枠ごと消えているのはどんな事情があったのでしょうね?
作者:うーん、ガラスの破片が残っているから、最初は侵入者が破壊したのだろう。その後に管理人が危険だから枠ごと撤去したのだろうな。
最初に潜入した客室です。和室のようですが、かなり荒らされています。 |
ボロボロになって壁に絡みついたカーテン。 |
洗面台は叩き割られていました。人為的なものかどうかは不明。 |
天井からはお決まりのベニヤ板が垂れ下がっていました。 |
「初めての方」??新規の客とリピーターの客とで差別していたのでしょうか? |
この部屋には内風呂が備えてありました。蛇口はもぎ取られていました。 |
作者:まあ予想通りの荒れ具合だ。
助手:部屋の窓もガラスが枠ごと消えていますね。やっぱり意図的に撤去したのでしょうね。
作者:そうだな。さらに見ていったら人的に細工された窓も見つかるんだぞ。
助手:ほう、だったらこの荒れた客室も一度は手を加えていたということですね。
作者:うむ。それじゃあ、ドンドン見ていこうか!