作者:5月18日にな、友人と遊びに行く予定があったんだよ。金曜日に、休暇をとってな・・・
助手:へー、いいですね。で、どこに行ってきたんですか?
作者:それがな、相手がドタキャンしやがって・・・(苦笑)せっかくの休暇が台無しになったんだよ。
助手:そのわりには、あまり残念そうな顔をしてませんね。(ニヤニヤ笑ってる)
作者:あっ、やっぱりバレた?(苦笑)せっかく平日の休暇だから、丸1日使って金沢市内の廃墟探索をしようと決めたんだよ。
助手:先輩もよく頑張りますねえ。で、ターゲットはどこですか?
作者:ターゲットは二つ。「金沢動物園サ○ーランド」跡地と「湯涌温泉白雲楼ホテル」だ。
助手:一気に二つも見てきたんですか?(驚いてる)
作者:午前中に「サ○ーランド」午後からは「白雲楼ホテル」だ。これで白雲楼ホテルが大当たりだったんだよ・・・
助手:も、もしかしたら?
作者:そう、外観はもちろん、念願の内部にも潜入できた・・・もう感動ものだよ・・・すごかった・・・素晴らしい廃墟だよ、あそこは。
この物件は、すでに紹介したように、不法侵入者があとを絶えず、付近住民が悩んでいる場所です。内部はもちろん、ホテルの敷地に立ち入ることも禁じられています。作者は、以上のことを承知で、内部に潜入しました。建物を荒らすことが目的ではないとはいえ、不法侵入を承知で探索したものなので、詳しい潜入方法、具体的な内部の構造はあえて公開しません。お問い合わせいただいてもお答えできません。また、このドキュメントは建物の潜入を正当化したり、潜入をお勧めするような趣旨ではありません。できればこのレポートでご満足して頂いて、この建物には潜入しないようにしてください。もちろんこのレポートを見て建物に潜入して、トラブルに巻き込まれても、作者は責任を負いかねます。どうしてもと言う方、自己の責任にて実行してください。特に夜間の潜入は避けてください。
この温泉旅館は、平成10年3月に経営不振を理由に廃業されたところです。殺人事件など、凶悪事件があったところではありません。自殺者があった報告も聞いておりません。したがって心霊云々は関係ありません。肝試し目的で行こうと考えている心霊マニアの方、この廃墟にお化けはいません。行っても時間とお金と労力の無駄です。そっとしておいてやってください。
このレポートも、「城山荘」と同じく、1ページ1枚のスライド方式にて公開します。画像の大きさは800×600ピクセルです。ただ、今回の物件の写真は過去最高枚数となりました。全部で64枚の写真があります。これを1枚ずつ見ていくと大変なのでいくつかのエリアに分けて、エリア毎にスライドを構築していきます。下のサブメニューから見たい場所を選択してください。初めての方は、「其の一」から順に見ていくことをお勧めします。
また、読者投稿として、調教師 I様からも貴重な写真を頂いております。こちらも順次公開する予定です。