1-40 雄琴の宿泊施設

九州遠征帰りの滋賀県廃墟めぐり第2弾です!

2002年夏に再訪した記録は、ここからどうぞ!

おまけ画像公開中!

作者:さあ、これで帰路につくことになるな。
助手:先輩としては、収穫が少なくて不本意な旅行じゃなかったですか?
作者:そうだなぁ。目標が何も無かったんだから、これだけ見て来れたんならまだマシなほうだろう。
助手:そう言ってもらえたら、ナビゲーターの僕としても安心できるけど。
作者:それじゃ、雄琴駅に戻ろうか。
助手:発車まで15分くらいだから、余裕ですね。
作者:・・・あれ?あの建物は何だ?
助手:ホテルみたいな建物ですね。でもー、ひっそりしてますねぇ。
作者:(ピーン)も、もしかしたら・・・Katsu、ダッシュだ!
助手:ちょ、ちょっと、時間が無いですよ!先輩!

建物の廃れ具合から、廃墟じゃないかと直感!湖側の外観が、こんな感じです。

作者:おい、これは絶対廃墟だよな?どうよ?
助手:そうですねぇ。建物の老朽化がすごいですね。
作者:よっしゃ、さらに近づくぞ。
助手:せ、先輩。電車の時間が・・・迫ってるんだけど・・・

会員制総合レジャークラブ、グローバルジャパンクラブと読めます。知りません・・・

作者:なんだ?この施設は・・・会員制って?
助手:なんか前に先輩に見せてもらった河口湖なんとか共同村っていう建物と同じ感じですね。
作者:そう、それ!民間のホテルとか旅館じゃなくて、「公共の宿」みたいな雰囲気。
助手:廃れ具合が微妙ですけど、これって廃墟ですかね?
作者:俺は、廃墟だと信じてるぞ。夏休みのこの時期に、この静けさって異常だぞ。

助手のカメラを借りて思いっきりズームに!窓枠やテラスの手すりの錆具合がすごい!

作者:ここ、イイよ!素晴らしいよ!小曲園の雰囲気に似てるよ!
助手:先輩、落ち着いてください。それより、時間が・・・
作者:(聞こえてない)さあ!さらに近づくぞ!

この窓枠!この廃れ具合と合わせると、廃墟ファンの心をくすぐる・・・そう思いません?
側面に回ると、窓ガラスが割れたところが・・・これはもう、廃墟だと確信しました。

作者:やったぁ・・・廃墟だよ!これは大収穫だ!
助手:最後の最後に・・・先輩の強運にも感心するな。
作者:潜入したいな。潜入したいな。どこか、潜入口は・・・
助手:一階の窓やドアは、戸締り万全ですね。無理ですよ。
作者:まだまだ諦めんぞ。まだ半分も見てないからな。どこかに潜入口がある!と信じないと、廃墟ファンなんてやってられんよ。絶対見つけてやる!

正面入り口です。2階3階に見える部屋は客室でしょうか?所々窓ガラスが割れています。
正面入り口は、しっかりした鉄格子で封鎖されています。正面突破は不可能でしょう。
2階に見えるテラスの通路に辿り着けたら、なんとか潜入できるかな?さらに周囲を見ます。

作者:当然のことながら、正面からの潜入は無理だな。
助手:当然でしょう。正面から簡単に入れるんなら内部も外部ももっと荒らされていますよ。
作者:でもなあ。窓ガラスが割れてるっていうことは過去に何者かが侵入して荒らしたんだろ?それならどこかに人間が入れるところがあると俺は読んでるんだが。よっしゃ、周囲を徹底的に探索するぞ。
助手:先輩、時間が・・・電車の時間が・・・(汗)

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